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 コンベクションヒーターの大きな特徴の一つとして、独特な放熱システムを挙げないわけにはいかない。薪ストーブは、蓄熱式薪ストーブを含めて、輻射熱式か対流熱式のどちらかに属する。ダッチウエストはその両方を兼ね備えた薪ストーブである。そのシステムは触媒機のコンベクションヒーターばかりでなく、リーンバーン機のエンライトも同じ放熱システムをもつ。

 輻射熱式は薪ストーブの燃焼で得たエネルギーをストーブ本体に伝えて放熱する。高い温度を発生して人や部屋を暖めるが、その反面、熱を循環させることはできない。輻射熱式は、近いところは暑く、遠いところにまで熱を伝えるのに時間がかかる。それは薪ストーブ後面においてもいえることで、背面の耐火レンガを一生懸命高温にする。防火上問題も出てくるので、多くの輻射式モデルは背面にヒートシールドを備えている。多くの日本の家屋の場合、スペースが限られているため背面との離隔距離がギリギリしか取れないことが多い。そのような場合は、ヒートシールドは必須であるし、対流熱式モデルを選ばざるを得なかったりする。

 一方、対流熱式は薪の燃焼エネルギーで暖められた本体の外側に、もう一層カバーを覆うことで、表面温度を下げることができるため、薪ストーブ背面や側面の離隔距離を縮めることができる。さらに、室内の空気を本体と外層の間に取り込んで暖め、暖気として室内へ放出する。その流れが大きくなり、家の中に空気循環をもたらすものである。もちろん少なからず輻射熱も放出しているから、実際には熱循環と放射熱の2通りで室内や人間を暖めてくれる。

 コンベクションヒーターという名は、空気の対流を作って暖める薪ストーブという意味から付けられた。オプションのファンを使えば自然通気の5倍の早さで熱を伝えることができるという。


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